日本語 気球は全く揺れなかったのですが、火炎の轟音は耳をつんざかんばかりの大きさでした。 なぜか分かりませんが、乗客の大半はドイツ出身でした。 操縦士が我々に気球に乗るのは初めてか尋ねたのですが、我々の大半が初めてだと答…

日本語 26年ぶりにギザに戻って来ました。 ギザのピラミッド群の壮観な佇まいには、改めて感銘を覚えます。 中でもギザの大ピラミッドは、世界の七不思議の中で唯一現存する建造物ということなので、否が応にも好奇心を掻き立てられ…

日本語 アレクサンドリアは、地中海の真珠という異名を持っています。 かつてプトレマイオス朝の首都だったアレクサンドリアは、クレオパトラが愛した町としても知られています。 町の至る所に点在するギリシャ・ローマ風のモニュメン…

日本語 朝日に照らされたルクソールの街の上空を40分間にわたって熱気球で飛行、いやあ、素晴らしかった！ 英語 (English) The 40-minute flight in a hot-air balloo…

日本語 ルクソールでは、王家の谷、カルナック神殿、ハトシェプスト女王葬祭殿といった必見の観光スポットが目白押しです。 カイロに比べてかなり暑いのですが、思ったほど疲労感はありません。 仕事に追われる単調な日々からの解放感…

日本語 ツタンカーメンの墓は驚くほど小さいです。なぜこんなに小さいのかと言うと、彼が9歳で即位した時に墓の建造が始まり、彼が19歳の若さで他界した時点でその作業が中断されたからなのだそうです。 ツタンカーメンの副葬品はカ…

日本語 アスワンはカイロから南に約900km、ナイル川の東岸、スーダンとの国境の近くに位置しています。年間を通じてギラギラと照りつける灼熱の太陽に起因する乾燥気候がその特徴です。 息を呑むように美しい自然、ナイル川に散在…

日本語 アブシンベル神殿の堂々たる外観を目の当たりにして、もう言葉がありません。 ラムセス2世の権力が如何に絶大であったか、想像するのは難しいことではありません。 彼の功績を称える神殿内部のレリーフやオシリス柱も興味深い…

日本語 ツタンカーメンの黄金のマスクと、歴代ファラオたちのミイラ化された遺体が保存された部屋を見るのが、エジプト考古学博物館を訪れた主な目的でした。 しかしながら、農業や漁業に従事することによって古代エジプト文明の発展に…

日本語 今日、アンマンは最も近代化が進んだアラブの都市と見なされています。 日本語で餡饅（あんまん）と言えば小豆を使った中華風饅頭。というわけで子供の頃は、この都市名に奇異な印象を受けたものです。 アンマンという名の起源…