今日、アンマンは最も近代化が進んだアラブの都市と見なされています。 日本語で餡饅（あんまん）と言えば小豆を使った中華風饅頭。というわけで子供の頃は、この都市名に奇異な印象を受けたものです。

死海は入水自殺が絶対に不可能な数少ない場所の一つであり、ここでは浮き輪を売って生計を立てることはできません。 塩分濃度が半端なく高いため、正真正銘の金槌の人もその意志とは無関係に浮いてしまいます。

月の谷としても知られるワディラムは、ヨルダン南部の砂岩や花崗岩に切り込んだ渓谷です。 そこかしこに散在する奇妙な形の岩や石を見ると、ナバテア人がどうやってこのような不毛な荒野で生き延びてきたのか、不思議に思います。

ペトラは、アンマンから190kmほど南下した山岳地帯にあります。 ペトラは、アラブの遊牧民たちによって建設されたナバテア王国の首都、そして西暦紀元のほぼ初期における貿易の中継地点として隆盛を極めました。

バッキンガム宮殿のあの近衛兵、実は案山子だったのかなと今でも思います。 微動だにしなかったからねぇ。

ドバイで世界最大の指輪を見た時はぶったまげました。 いくら美人で優しい女性でも、薬指がこの指輪と同じ太さだったら、結婚には二の足を踏むだろうなあ。

世界中から裕福なビジネスマンが集まるドバイにある世界一高いビル、ブルジュ・ハリファの最上階で、ついに高所恐怖症を克服しました。 でもそれは僕の幻想に他なりません。というのも、階段やジャングルジム、あるいは滑り台を登る夢をよく見るのですが、その中で突然、自分がとても高い場所にいることに気づき、めまいに襲われ、怖くて降りることができなくなるからです。

世界一高い建物、ブルジュハリファの展望台から、ドバイの街全体の壮観な景色を見渡せます。 日本の格言にあるように、馬鹿と猿は高い所が好きということですね。

僕はサッカーには全く興味がないのですが、リオデジャネイロ滞在の最終日に、単なる暇つぶしのためにマラカナンスタジアムに行ってきました。

地球が僕を中心に回っているわけではないことは明白ですが、グアルーリョス空港の電光掲示板に映し出されたダイアナ・クラールのツアーの告知には本当にがっかりしました。